気象衛星「ひまわり」について

 気象衛星「ひまわり」は、平成7年6月より5号にバトンタッチしています。「ひまわり」は、日本の南、赤道上35800kmの位置し地球の自転の同じ速度で地球の周りを回っている静止衛星です。  「ひまわり」で写された地球の雲画像は、気象衛星センターの気象衛星通信所を経由し、データ処理センターで処理されています。ここでは、緯線、経線、地形を入れたLR−FAX画像信号が作られ、再び気象衛星通信所を経由して「ひまわり」に送られ、ここから利用局に放送されています。  天気予報で、たとえば、2時のひまわり画像といわれているものは、配信された時刻が2時であって、実際の撮影時刻は30分前になります。この30分間の間に処理が行われます。

戻る

 


戻る